明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
約1月ぶりの更新になります。
遅くなりましたが、昨年はお世話になりました。
本年もよろしくお願いします。
この場を持ちまして新年のご挨拶をさせて頂きます。
もう今年に入り10日以上が過ぎ、昨日は息子の成人式で、年末から家族の写真ばかりを撮っています。
そして先ほどから去年の1年の写真の整理を
何でもまとめてすると時間がかかるもので、写真を現場ごとに振り分ける作業だけで1時間
さてお仕事の方ですが年初めはマスタープラン様のリノベーションでの和室の塗り替えからになります。
使用する珪藻土は白ではなく少し土色調の色目
日本ケイソウド建材の珪藻土で珪藻土にしてはやや大きめの骨材(粒々)が入った物で、和室に良く合う質感です。
メーカーさんに電話で注文した時に、色付きの材料なので10度を下回る時は暖を取り、作業を行ってくださいとのこと。
色付きを発注するときは、ファックスで発注しても電話がかかってきて、そのことを伝えられるわけですが、毎回その対応には左官材メーカーらしからぬ親切さを感じます。 スバラシイ!
そして、いよいよ今年も左官泣かせの季節がやって来ました。
室内は色むらが出ること、外壁では凍結することに気を付けて作業を進めて行きます。
色物と言われる、色付きの材料を使うときは、お部屋を15度くらいに温めてから作業を行うのが基本で、そうしないと、色の濃い所と薄い所がムラムラに出来てしまい、クレームになるわけです。
私的には出来る範囲でお部屋の温度を上げて作業に取り掛かるしだいであります。
昨年購入したジェットヒーターの出番です。
作業中の室温は春先照りのポカポカ陽気の中、来ている服は冬服とヤッケ着用、なぜか真冬に汗を流しながら作業をしています。
そして帰る時もお部屋の暖かさが逃げないように扉を閉めて、除湿器をつけて帰るんですね。
まーここまでしたら色むらの心配はほとんどなく、、、
そしてそのまま兵庫県の滝の社の現場に向かいます。
到着すると少し大阪より寒さを感じる中、お部屋も広いのでもう1枚重ね着をしてからの作業
大広間でお部屋の数に直すと10部屋以上あるでしょうか?
少し長い期間(10日くらいかな)通うことになるかと思います。
地図で見ると明石海峡大橋よりもまだ向う
大阪から70キロの現場、私は遠くてもいいのですが、一緒に着て頂いているI氏は枚方から私の家に寄り合流してからのスタートになるために、家を出る時間は5時半ごろだとか。
つらい思いをさせて申し訳ございません。
こちらの建物の築年数は70年前だとか、ちょうど戦後の頃ですか?
既存はジュラク仕上げですが、リフォーム後は漆喰押え仕上げになります。
では