店舗工事 芦屋 珪藻土メルシーライト

今月は株式会社Oh!様の現場が3つあり、その内2つの工事が終わり、3つ目に取り掛かっています。

一昨日で終えた芦屋の店舗工事
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工事が始まったあたりから急に寒くなり、白化が心配なので、今回は
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作業中はジェットヒーター(石油ファンヒーターのハイパワー版)、作業が終わってからは右のパネルヒーターで暖をとり、白化しないように
白化とは色付きの漆喰や珪藻土を使った時におきる色むらの事で、何故か寒い時にだけ起きる現象なのです。
寒い冬は白化防止のために1つの現場にジェットヒーター2台、パネルヒーター2台、扇風機1台、除湿器1台と夏には無い装備で、いつも以上に気を使わないとなりません。
そのおかげで現場の中は暖かく、薄着でも仕事ができる状態にあります。
いや、暖かいというより、塗った珪藻土が渇く時にでる水蒸気と温度で
今日、応援に来てくれていたM氏は「暑い暑い」と言いながら薄着で仕事をしておりました。
先週のお話ですが、過去に工務店様のご依頼で珪藻土を塗った壁から「カビが出た」との、連絡があり現場を見に行って来ました。
お客様が生活しておられるお部屋ですので、写真を載せることはできませんが、外壁に面した壁の4隅にカビが発生しておりました。
珪藻土は消石灰を含む強アルカリなのでカビはでにくいはずなんですが、、、
正確には珪藻土の壁の内部ではカビは生きることはできませんが、表面に付着した有機物などに、結露から出た水が付き、カビのできやすい環境を作るわけで、壁の表面にカビが付着しているような状態です。
お客様は「部屋を閉め切っていたら、壁がぬれていた」と言っておられましたので、かなり結露しやすい状態のようです。
カビの出やすい北面の外壁に面した壁、マンションで言いますと玄関の左右にあるお部屋は(ほとんどのマンションがこの作りです)できる限り換気をするように、お客様にも心がけていただきますようにお願いします。
さらに、カビの出方が激しい時には、断熱から見直さないとなりません。
断熱+換気+珪藻土 で初めて珪藻土パワーが発揮されるんですね
そちらのマンションの対処方法は現在工務店様と検討中です。
工事の方は結露のなくなる春ごろになるかと
では

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