洗い出し工事 大阪市西淀川区にて

今年もあと少しと言うところで、困難が待ち受けておりました。
先日行った門柱と巾木の洗い出しが白化し
洗い出し 左官 玉砂利

今日は祭日ですが、明日から土間のアスファルト工事が始まるために、休日返上で白化の洗浄に行ってきました。

柱の左側が白くなっていて
通常なら石とセメントの色に仕上がるはずが、セメント内の成分が表面に出てきてこのような色になるわけで、洗い出しの工事にとって最大の強敵の白化現象なのです。
冬の寒い時期によく起こる白化現象、この時期はメーカーさんも施行は控えるようには言っておりますが、現場は春まで待ってはくれません。

そんなわけで洗い出し工事は終わりましたが、今日は塩酸と洗浄剤とサンポールを持ち長靴、ゴム手を着装し 壁をゴシゴシと洗ってまいりました。
なんとか自然な風合いを取り戻すことが出来 無事終了。

今回の洗い出し工事は
門柱が緑色の小粒の石で
洗い出し 左官 玉砂利

建物の巾木が白と黄色、茶色の混ざった これも小粒の淡路砂利を使用
洗い出し 左官 玉砂利
そして
洗い出し 左官 玉砂利
トロ舟とクワを使って材料を練り、塗って行きます。
そう言えばクワとトロ舟を使うのは何年ぶりでしょうか?  4~5年ぶりかな? ちょっと腰が、、、

そして私の工事は明日で終わり、月曜日からはいつも応援に来てくれている H氏の現場、新築マンションに応援に行って参ります。

では

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