リフォーム現場を見に
今日は外でジョリパットを塗る予定だったのですが
雨雲が九州の方から来ているので外部の仕事を延期して
他の現場を見に行きました。
まず1軒目 キッチン横のカウンター下の棚の中に珪藻土
大工さんがまだプラスターボードを貼って
いなかったので こんな感じですが
ボードを貼り、タイルと珪藻土で
劇的ビフォーアフターに大変身
仕上げは明日
そしてもう一軒の珪藻土の現場に
こちらはリビングと和室の天井・壁を珪藻土に
いつもお世話になっている工務店様の現場
リビングは15畳くらいかな?
と言うことは天井も15畳
天井は引力に逆らって塗るので よく「難しい?」と聞かれますが
難しい分 窓とか扉が無くあっさりしているので私的にはマル
ちょっと時間があり帰るにはもったいないので
プラスターボードのジョイント部分にファイバー
テープを貼ることに
このテープを貼ることでボードとボードの
ジョイント部分にヒビが入ることを防ぐのです
ここで少しヒビ(クラック)のお話
塗り壁にはクラックが付き物で1部屋の中に必ず1~2本は細い
クラックが入る。
知らない人はこのクラックがでたら、「手抜き工事」 とか 「欠陥住宅」
とか言いますが、クラック(ヒビ)は出て当り前なんです。
なんで?
建物は2階建てだと7メートル 3階立てだと10メートルにもなり
地震があるとブルブル 大きな車が通るとブルブル 震えています。
建物は震える事で ポキッ と折れる事を防いでいるのです。
その震えが建物の弱いところに集まり ドアの上や窓の横にクラックを
作るのです。
だからクラックが出ても大騒ぎをせずに「クラックも味のうち」などと
安易に考えて塗り壁とおつきあい下さい。
しかし致命的なクラックもあるので あまりにひどい場合は住宅の事に
詳しい方にご相談を
では