ジョリパットの下地
ジョリパットとは
外壁によく使われているコテ模様の材料でアイカ工業の製品で
塗料と砂を混ぜた物で塗料のような液体ではなくゲル状の材料です
写真があったので ○○コではありません
従って臭くもありません
コテを使って塗ることでいろんな
模様を付けることが出来るんです
代表的なのは扇模様やクシ引き模様など
今日のお仕事はこのジョリパットを塗るための下地作り
もともと塗装をしていた壁にカチオンセメントを塗る
カチオンは普通のモルタルとは違いどんな所にも付着するセメントで
塗装の上でも、鉄の上でも、ガラスの上でも付着するセメントになります
左官屋さんの中にはカチカチに固まるからカチオンと呼ぶと思っている
ひとがたくさんいるんですが。 私も昔は、、、
カチオンとは電子を放出して正の電荷を帯びた原子の、、、、
まー 良くひっつくセメントの事です
コレを塗ることでジョリパットの密着度がアップして剥離しにくくなり
この工程を2回することできれいな下地が出来あがります
「そこまでしなくても」と言われることもありますが 後々(数年後)のことを
考えればこの工程はやっておいた方がいいと思います
基本は「しっかり施工する」です
カチオンセメントの2回塗り
数日後 乾燥してから仕上げに
仕上げ模様は「乱流」 渦巻き模様
では
塗り壁工房
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