古民家の漆喰塗り 滝の社から東大阪市

滝の社での古民家の漆喰塗りが終了しました。

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ほとんど間仕切り壁が無い大広間ですので、比較的小さな壁が多く養生が一番大変だったでしょうか。
漆喰が木部に付着するとその部分が「真っ黒」になるために、いつもより丁寧に養生をする必要があります。
例えば壁を塗っている時に漆喰がこぼれて木部に付着すると、その部分だけ墨を塗ったように黒くなります。
ジュラクを塗るときは養生の必要がありませんが、漆喰を塗るときは養生が必衰項目となり、その分
時間がかかるわけで、養生だけで2日ほどかかりました。
仕上がりはこんな感じ
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そして今日の日曜はもう1軒の古民家、東大阪市の現場を見に行って来ました。
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今日も現場が動いていて、仲間のT氏がモルタルで漆喰下地を
T氏は在来工法の漆喰塗りの経験も豊富で、腕も経験もバツグン、色々と教わることも多く頼りになる職人さんです。
年齢も私より若く日本にとって貴重な存在になるかと(^^)
本日でモルタル塗りが終わり、しばらく空けてから漆喰の仕上げ塗りになりまが、しばらく空
けるのには理由があるんですね。
普通に考えれば 「明日から漆喰を塗り始めれば」 ですが
モルタルは乾燥してもジワジワと硬化が進み、その間微妙に収縮するのです。
その収縮するまでの間に漆喰を塗ってしまうと、予期できないクラックが出たりとトラブルに結びつくことも。
また報告します。
では

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