和室の珪藻土工事

先日の和室の珪藻土の工事が終了
珪藻土 ワラスサ入り

写真の床の間のアールの壁、手前と奥 このようなアールがあるだけで和室の仕上げに要する時間は大幅に変わってきます。
そして奥のアール部分には竹の細工がはいっているので この壁の表裏を仕上げるだけで 小一時間、、、

「和室6畳の塗り替えおいくらですか?」っとか言われる事がありますが、実際に現場に行ってみると6畳の間に床の間、仏間があったりで それだけで6畳の部屋を2部屋施工する程の時間がかかることになり 電話などの問い合わせで安易に金額を提示することは難しいのです。

お値段のご相談には必ずお部屋を見せて頂くことが前提で だいたいのお値段が知りたい方には 「これぐらいからこれぐらいの間」 っと大きく巾をとった言い方しかできない場合が多いですがご理解下さい。

さてこの和室はワラスサ混入でしたが
珪藻土 ワラスサ入り
袋から出して撮影しましたが この量が3㎡ほどの壁の中に埋まる事になるので遠目に見てもはっきりと分かります。
珪藻土 ワラスサ入り
壁から1メートル程度離れて撮った写真です。

ここのところ ワラ入りの現場が続きましたので 私も少しワラが好きになりつつあります。
昔は土壁のような純和室のイメージと思い好きになれませんでしたが なんとなく最近はモダンな感じさえ感じる程になってきました。 一歩前進!

そして今日から勾配天井のリフォーム現場に
ダイアトーマス

天井はアジアンっぽい色を使った板を張り 壁もアジアンっぽいカラーを調色した健康塗り壁ダイアトーマスで仕上げます。

さらに夕方少し早めに仕事を終わらせて現調に
珪藻土 シルタッチSR

うつ  、、、、、
難易度95点くらい    かな?
難易度100点と書きたい気持ちですが これ以上の難易度に取っておきます。

でも仕上がったら迫力ある天井になること間違いなし。

建築業界にとって冬の時代、困難に立ち向かってこそ生き残っていけるのです。
ちょっと大げさでしょうか?

では

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