職人不足で、、、
職人である友人と話していた内容になりますが
2年前のリーマンショックで 昨年の建築業会はサッパリで 私の部屋(11階)の窓から外を見ると いつもなら10個以上のクレーンが見えるのですが 昨年はクレーンがほとんどありませんでした。
私たち職人は高いところから見た クレーンの数で忙しいや暇を感じ取るクセがあるのですが 昨年のソレは まったくと言っていいほど近所にはクレーンが見えませんでした。
その間に辞めていった職人も多く 新たに職人を目指す人も出てこずに 今年も1年で一番忙しい時期がやってきました。
それプラス今年の中盤から始まった 生コン業界のストライキで工事がストップしていた建物が多く ストライキが終わってから 解体屋さん、大工さん、そしてそれを追いかける全業者が一気に忙しくなり どの現場も職人が足りない状態で 建築業界は今までにない忙しさになっています。
職人も単価の安い建物から去り 単価の良い方へと流れて今までの元請け下請けの力関係も少し崩れてきています。
今までなら少しくらい単価が安くても 「しょうがないか」 でしていた仕事も 今回ばかりは今までとはちがうようで、、、
こんな事をしている業界には 若い人が育たず 5年後10年後はどうなっていくのでしょうか?
っとちょっと心配になり、、、
いきなりくらい話しになりましたが 先日 京都の烏丸のお客様から携帯に お礼のお電話を頂戴し
仕上がりの具合を気に入って頂けたようで いつもながら「左官をやっていて良かった」と感じる瞬間でした。
どうもありがとうございます。
最後に写真が無いのもちょっと寂しいので
朝にウチのマンションから撮った生駒山の写真ですが 雲の切れ目から差し込む太陽の光で 山が蜃気楼のように見えませんか?
この写真はクリックして拡大写真を見て欲しいです。
では